日本一と称される本玉
閖上赤貝
奥羽山脈や阿武隈山地からの栄養素が注がれる閖上沖では、その恵まれた漁場環境を活かし古くから赤貝漁が地域の生業として営まれています。
閖上漁港で水揚げされる赤貝は、色・艶・味・香り全てにおいて高く評価され、東京都中央卸売市場では日本一の高値で取引される程のブランド力を誇っているのが、閖上赤貝です。
閖上赤貝の美味しさのひみつ
閖上赤貝の美味しさは、阿武隈川が育む栄養豊富な汽水域で育つ恵まれた環境と、漁師たちの丁寧な漁法が支えています。
ヘモグロビンを多く含む赤貝は鮮やかな赤色が特長で、鉄分を含む独特の風味と濃厚な旨味が魅力です。
さらに、収穫後の迅速な処理と鮮度を保つ流通システム、地元職人の高い技術が赤貝の品質を最大限に引き出しています。
そのため、ぷりぷりとした食感と深い味わいを楽しむことができます。自然の恵みと人々の手仕事が融合した閖上赤貝を、ぜひ一度ご賞味ください。
閖上の赤貝
確かな品質で日本一
閖上（ゆりあげ）赤貝は、水揚量の約80%が首都圏へ出荷され、1kg 5,000円以上の高値で取引されることもある高級食材です。
銀座などの高級寿司店では、1貫2,000円〜3,000円程度で取り扱われており、ミシュランガイド掲載店からも高い評価を受けています。
他の産地と比べて色や味、香りが良く、まさに日本一と称される閖上赤貝は名取市が誇る特産品のひとつです。
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