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宮城を代表する郷土料理。
「はらこめし」

宮城県には北上川、鳴瀬川、阿武隈川をはじめとする大小さまざまな河川があり、毎年秋になるとサケが産卵のために遡上します。そのため、白サケ類の漁獲量は全国トップクラス。 100年以上も前から人工ふ化放流事業を行うなど、サケを守り育ててきた歴史がある。現在も県内に20ヶ所のふ化場があり、増殖と資源保護の努力が続けられています。
そんな宮城で、サケを使った郷土料理として最も有名なのが「はらこ飯」。これは、伊達政宗公が荒浜の運河工事を視察した折に、領民から献上されたことでも有名です。
「はらこ」とはこの地方でいくらを指す言葉で、サケの腹にいる子「腹子」からそう呼ばれるようになったといいます。
政宗公に献上する以前から、阿武隈川に遡上してくるサケを地引網で獲っていた地元の”漁師飯”として食されていました。

出来立てのはらこ飯をご家庭で

漁亭　浜やがはらこ飯を全国にお取り寄せ品として発送を開始して約５年が経ちます。
「お店の味を家庭で楽しんで欲しい」
商品開発に試行錯誤しながら６か月を費やした情熱のはらこ飯。
チルド発送にこだわり、当時は冷凍商品が主流だった為、弁当をチルド発送を考えられない時代でした。
「チルド発送で出来立てを送る」
もっとも難しかったのは化学調味料不添加で炊き込みご飯をレンジで加熱した際もふっくら炊き立てにする事。
何度試しても一度冷蔵した炊き込みご飯をレンジ加熱すると固くなってしまってました。
様々な宮城米でチャレンジしてようやく出会えたのが宮城県のブランド米「伊達正夢」でした。
冷めてももちもちと甘味がありもち米を入れなくてもしっかりした弾力がありました
伊達正夢に合わせて　全てのレシピを見直し食べ終わった後の「後味」をっ徹底的に追及しました。
鮭は切り身１枚一枚をあく抜き後に優しく煮込んで、鮭独特の臭みを最大限なくすことに、いくらは手ほぐしから自家製のたれに１パックずつ浸してすぐに瞬間冷凍。
ご飯は炊きたてをその日に発送。
賞味期限を決める細菌検査では七日後の検査で菌発生無し。
安全指数0.7の5日間の発送が可能になりました。
情熱を込めて日々はらこ飯を送り続けています。
是非この季節だけの「はらこ飯」をご家庭でお楽しみくださいませ。